群馬県太田市のさくら接骨院    ひじ・ひざ・腰痛・肩こり・交通外傷などでお困りのあなたに

さくら接骨院  てのひらから伝わるまごころの施術

症状別・部位別の対策

捻挫

原因
何らかの衝撃やねじれ転んだりすることによって、関節に無理な力がかかり、関節が曲がりすぎたり、伸ばされすぎるなどしたときに、捻挫が起こります。
1.軽度の靭帯(じんたい)損傷(捻挫Ⅰ度)
靱帯が伸びているものの、断裂はしておらず、痛みや腫れなどがあまりひどくない状態です。
2.靭帯の部分的な断裂(捻挫Ⅱ度)
靱帯に部分的な断裂が起こった状態です。じんじんとした痛みや腫れがあります。軽度の捻挫に比べて、痛みや腫れの範囲が広くなりますが、関節が不安定になることはありません。
3.靭帯が完全に切れた状態(捻挫Ⅲ度)
完全に靱帯が切れて、激しい痛み、ひどい腫れや大量の皮下出血がみられる状態です。関節は不安定になり、痛みのために体重をかけることができません。
どうすればいいの?
運動前にウォーミングアップをしたり、ストレッチをしたりするなどして予防しましょう。体の筋肉や関節が硬いまま激しい運動を始めると、捻挫の危険性が高くなります。筋肉の柔軟性を高めることにより、捻挫のリスクを防げます。また、サポーターやテーピングによる保護をし、関節を安定させることも効果的です。
捻挫というと、軽傷と思いがちですが、骨折以上の重傷となることもあります。適切な処置を行わなければ、完治までに時間がかかり、捻挫を繰り返しやすくなります。また、実は、脱臼や骨折だったというような場合もありますし、捻挫Ⅲ度で靭帯断裂があるときは手術が必要になるので、早めに病院で診察を受けましょう。