群馬県太田市のさくら接骨院    ひじ・ひざ・腰痛・肩こり・交通外傷などでお困りのあなたに

さくら接骨院  てのひらから伝わるまごころの施術

リハビリテーション

ロコモティブシンドロームをご存知ですか?

リハビリテーション(運動療法)は運動器疾患の機能回復や成人病の予防、生活習慣病に効果があります。また近年注目されている『ロコモティブシンドローム』とは、「運動器の障害により、要介護となる危険性の高い状態」のことを言い、これは、何か一つの疾患を限定して指すものではなく、メタボリックシンドローム(内蔵脂肪型肥満により、さまざまな病気が引き起こされやすくなっている状態)と言葉の定義として同じ位置づけとなります。

ロコモティブシンドローム
メタボリックシンドローム

運動による機能回復・ロコモ予防

機能回復や予防の為、運動を行う事で、筋肉をやわらかくし、関節の可動域を向上させて、身体機能の改善を計ります。これにより血液やリンパの循環をよくして、痛みの軽減をはかったり、代謝機能を促進することができます。

また、運動は心臓・肺の機能強化、肥満改善、血糖・血圧の正常化、コレステロール調整等の効果もあります。生活習慣病や成人病の予防・治療に有効です。さらに継続して長期的に運動をする事で、筋肉量や筋肉を流れる血液の量を増やし、全身の細胞を活性化しエネルギーを消費します。

初めて運動を行なう方は、ご自分の体調をみながら、少しずつ運動を行なっていただきます。動悸、息切れ、胸痛など体調不良を感じる方は、運動を中止し私たちに相談してください。

有酸素運動を基本として行います。運動は週に2回以上、なるべく3回以上行なうのが理想的です。

女性

ウォーキングで成人病予防

日常生活の中でも可能な限りウォーキングをされる事をおすすめします。一日20分以上の持続的なのウォーキングは成人病予防に効果的です。ウォーキングをする際は正しい姿勢を心がけ、つま先で地面をけり、かかとから地面につくようにしてください。
(詳しくはコチラ → 生理歩行PDFをご覧下さい)

また当院では、肩、腹筋、膝の運動療法を積極的に取り入れております。日常生活に必要な基本動作能力の回復指導を通して、毎日を楽しく過ごしていただけるようお手伝いいたします。色々な運動療法、歩行訓練、日常生活の訓練、物理療法などを組み合わせてお一人お一人の症状に合わせたリハビリテーションを提案・指導させていただきます。骨、関節、筋、靭帯、神経等の運動器の疾患は、薬によって症状が緩和されたら治療が終了するわけではなく、痛みがなくなっても、体の本来機能を正常に働くまで導き回復させることがとても重要です。一日でも早く、機能回復をし、日常生活を楽しくお過ごしいただくために、運動療法プログラムをご用意してお待ちしております。