首に衝撃が加わったあとに首や肩、腕、背中の痛みや頭痛、肩こりなどの症状が現れます。これらの症状は突然の衝撃で首がむちを打ったように、首の筋肉や腱などが傷ついたことが原因で起こります。
多くの場合、交通事故がきっかけとなりますが、それ以外にも、頭部の外傷や打撲が原因で起こる場合もあります。ひどい場合は、痛みが腕や背中、後頭部まで広がります。
さらに重症になると、脊髄や脳が障害され、吐き気やめまい、耳鳴り、まひ手足の麻癖、言語障害などが起こることもあります。
●頚部捻挫型のむち打ち症
●神経根型のむち打ち症
●バレ・リュー症候群型のむち打ち症
この三つの症状の混合型も多く見られます。
むち打ちになったら、けがの程度にかかわらず、医師の診察を受けるようにしてください。
出来るだけ安静にし、急性期を過ぎたら、首のストレッチ体操を習慣づけ、できるだけ普段どおりの日常生活に戻す努力をしましよう。約ーカ月もすればよくなりますが慢性的な痛みや肩こりが長引く場合には、血行の促進を促すような治療を受けることをお勧めします。
┣腰痛
┣坐骨神経痛
┣捻挫
┣むちうち・(交通外傷)
┣肩こり
┣生活習慣病
┣五十肩
┣外反母趾
┣ひざの痛み
┗自立神経失調症